

【Giuseppe Lucci 1978 /ジュゼッペ・ルッチ / From the Collection of Anton Lu】
[1910 – 1991]
ジュゼッペ・ルッチはイタリア・バニャカバッロに生まれ、ピエトロ・ボルギやレアンドロ・ビジャッキのもとで弦楽器製作を学んだ製作家です。
各地の製作コンクールでの受賞歴があり、20世紀イタリアを代表する製作家の一人として知られています。
1953年以降はローマに工房を構え、多くの楽器製作を手がけました。安定した作風と丁寧な木工により、演奏家やコレクターにも高く評価されています。
また、1967年以降の製作には、“G”の文字に二匹の魚を組み合わせた焼印が用いられており、内部やエンドピン周辺などに確認されています。この魚のモチーフは、イタリア語でカワカマスを意味する「luccio」に由来する可能性があるとも言われています。
本器は1978年製の楽器で、ラベルおよび内部刻印によりその製作背景が確認できます。モデルはストラディバリウス「Lady Blunt」に基づいた複製とされ、オリジナルの彫刻が入ったペグやテールピースなどが付けられています。
コレクションとしての価値に加え、演奏においても、明瞭な音色で反応もよく表現力豊かなため、魅力的な一本と言えます。
本器は、【French Bow Makers】の著者としても知られるAnton Lu(呂 元富)氏がコレクションしていた楽器の1つです。
Violin
Country:Roma/Italy
Price:店舗にお問い合わせください
※[Jost Thone Italian and French Violin Makers Vol.II]書籍に掲載








高価な楽器のため、常に店舗には置いておりません。
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