Louis Morizot Freres

【Louis Morizot Freres /ルイ・モリゾ フレール】モリゾ兄弟
[1937 Mirecourt – 1970 Mirecourt]

父親であるLouis Joseph Morizot[ルイ・ ジョセフ・モリゾ]の6人の息子、Paul Charles[ポール・シャルル]、Louis Gabriel[ルイ・ ガブリエル]、Andre Auguste[アンドレ・オーギュスト]、Paul Georges[ポール・ジョルジュ]、 そしてMarcel Louis[マルセル・ルイ]は、弓製作者となり、共に働きました。 彼らは1920年代以降、家業の工房に多大な貢献をしました が、1937年に家を出て独自の工房を設立しまし た。

彼らのスタイルは父親の影響を強く受けていましたが、後に Peccatte[ペカット]、Lupot[リュポ]、Simon FR[シモン・FR]などのモデルに影響を 受け、独自のスタイルを確立しました。兄弟は大量の弓を製作 しただけでなく、Jean-Jacques Millant[ジャン=ジャック・ミラン]、Bernard Millant[ベルナール・ミラン]、 Roger Francois Lotte[ロジェ・フランソワ・ロッテ]、Marcel Lapierre[マルセル・ラピエール]といった著名 な弓製作者を育成しました。

彼らの弓は品質が良く、値段も手頃です。

※本ページの解説文は、呂元富著『FRENCH BOW MAKERS』の内容を参考にし、一部を翻訳・編集して掲載しています。原文の著作権は著者および出版社に帰属します。